「徹底的に勉強しないと日本には未来がない」に賛成。
一橋ビジネスレビューに、立命館アジア太平洋大学(APU)学長の出口治明さんが書かれています。「徹底的に勉強しないと日本には未来がない」に賛成します。
出口さんは、慶應ビジネススクールの授業に来ていただき、直接話を聞きました。出口さんがAPUに行かれる前です。その前にわたしはAPUに講義をしに行ったことがあります。
2016年1月、別府の山の上にあるAPUに行ってきました。「立命館はえらいところに大学作ったんだなあ。。。」天上の別世界の美しい校舎です。でもちょっと山を下りると別府温泉。別府の町の人たちも上がってきてカフェテリアでランチを食べたり、学生のイベントを見たりするそうです。毎週留学生が、自分の国の紹介イベントをしてくれるそうです。
講義は、日本語と英語と2回やりました。「企業価値と自分の価値を高める仕事のしかた」がテーマです。会社の売上と利益を上げる活動をすると、企業価値が上がるし、自分の価値もあがります。どの仕事をしている人も、何をしたら売上と利益があがるのか、ファイナンス・経営企画・経理財務の人たちに相談して、実行することをお勧めします。というメッセージです。
英語でやった回に、外国人留学生がたくさん聞きに来てくれました。質問もたくさん。ほんと優秀な熱心な留学生がたくさんいます。
講義後にインタビューも、留学生の方がしてくれました。
「日本人は、ここに来るときっととても英語ができるようになるんでしょうね。」と、先生に聞くと、「いいえ、そうでもないんですよ。留学生がすぐ日本語ができるようになってしまうので、日本人と日本語で話すのです」。うーん、困りましたね。日本人、がんばらないと。
採用の時に、APUを出た外国人が応募してきたことがあります。せっかく日本に勉強しに来てくれた彼らを日本で就職させてあげたいです。
日本人はもっと勉強してしっかりしないと未来がない!