富士通FP&Aの紹介記事が掲載されました(旬刊経理情報1月10・20日号)

FP&A組織を立ち上げる企業が増えています。
トップランナーとして、2023年にFP&A組織を立ち上げた富士通の事例が紹介されました。
私がインタビューしています。
データドリブン経営を進めるうえで、ファイナンス組織の機能を高めることも重要。
事業部門の計数管理部隊をCFO組織に集約してFP&Aとして育成しています。

私は立ち上げからご支援しております。
今月から、FP&A導入企業の紹介記事を、旬刊経理情報に連載させていただきます。

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富士通はDX推進、データドリブン経営経営を進めていますが、データだけでなく、人材と組織の改革も共に進めています。製造業からサービス業に移行するにあたり、本社が事業部門をよく理解して、全社一体となって改革を進める必要があります。

事業部門の中で計数管理を行っていた皆さんをFP&AとしてCFO組織に集約しました。富士通らしく、SEの方を経理部にスカウトして経営管理を勉強してもらい、ダッシュボードの整備も進めています。

この改革をリードしているのは、経理部長の益田良夫さん。米国子会社勤務の際に、FP&Aを体験してきました。この方は私の慶應EMBAの後輩でもあります。日本本社にもFP&Aを入れたい!CFO組織を、富士通を強くしたい! 経営陣の説得に成功しました。事業部門のリーダーたちにも賛同してもらいました。

富士通グループのDXコンサル会社であるRidgelinezのFP&Aコンサルティングチームが、この変革に伴走しています。経理部のFP&Aの皆さんはもっと事業の理解を深める。事業部門のFP&Aの皆さんは会計・ファイナンスを学ぶ。両者が一体になってFP&Aとして強くなります。

詳しくは記事をお読みください。